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第12回SUWAアンカットダイヤモンドジュエリーコンテスト2021 募集開始

日本におけるダイヤモンドのパイオニアSUWA主催の「第12回アンカットダイヤモンドジュエリーコンテスト」の募集が始まりました。チャレンジしてみませんか。

Written by WATANABE Ikuko

応募はオンラインと郵送が選べます。応募資格は学生、一般(個人、グループ、法人)。応募締め切り2021年6月14日(月)当日消印有効。


今年で12回目を迎える「SUWAアンカットダイヤモンドジュエリーコンテスト」。9回目までは「ラフダイヤモンド」という名称が使われていましたが、10回目から「アンカットダイヤモンド」に変わり、この名称も定着した感があります。

「アンカット」(uncut)は英語で書くと一目瞭然、「カットしていない」、宝石では「研磨されていない」という意味で、宝石の原石の状態を表現するのにわかりやすい言葉です。当コンテストはアンカットダイヤモンドの魅力を引き出して作品に表す、筆者が知る限り、世界的にも他に類を見ないタイプのコンテストです。多くのダイヤモンドコンテストは、研磨済みのダイヤモンドの美しさに焦点を当てています。主催しているSUWAは1908年に創業し、1940年代、日本政府より初代と2代目がダイヤモンド鑑定員として任命され、3代目である現在の会長 諏訪恭一氏は1960年代、日本人としては初めてGIA G.G(米国宝石学協会Graduate of Gemologist)を取得しました。このようにダイヤモンドに精通している企業ならではの着眼点によるコンテストと言ってよいでしょう。ちなみに筆者はプレス審査員を務めていますが、意表を突くコンセプト、心なごむ発想、美しいデザインなど目にするのを楽しみにしています。

今回のコンテストで採用されたアンカットダイヤモンド

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A)ほぼ正八面体:1.21ctアンゴラ産
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B)2.39ctロシア産
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C)0.90ctロシア産

【募集要項】(SUWA提供資料より)
ダイヤモンドはこの世で最も硬く、14世紀までは研磨することができませんでした。「征服しがたい」という意味のギリシャ語「adamas」を語源とするダイヤモンドは、何者にも征服されないものとして2100年間、研磨されていない自然のままの結晶として存在してきたのです。また、ヨーロッパで研磨技術が生まれた後も、ダイヤモンドを研磨すれば石の持つ力が失われると考える人が多く、15世紀になっても原石のままで身に着けることが好まれました。原石の形はさまざまで、正八面体の結晶や丸みを帯びたもの、平らなもの、三角形のものなどがありますが、透明度が高くて美しいものは全体の僅か数パーセントしかありません。今回のテーマ石はそれぞれ形が異なり、個性あふれる美しいものです。コンテストではテーマの独自性(魅力)をさらに引き出すことのできるデザインを募集します。

【賞】

最優秀賞1作品ジュエリー製作・賞金10万円
優秀賞2作品ジュエリー製作・賞金3万円
プレス奨励賞2作品賞金1万円
佳作未定ジュエリー・宝石に関する書籍

【審査結果発表】
入賞作品は2021年9月17日(金)12時にSUWAサイトで発表

【詳細】
応募資格、応募方法(オンライン・郵送)など詳細は、SUWAサイトで確認してください。https://www.suwagem.com/jp/contest/index.html

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