SDGs

金鉱山における「闇」を「光」へ、世界に広がるフェアトレードゴールド

Written by Brand Jewelry

フェアトレードが世界的に拡大中。すべての人がハッピーになれるゴールドを買おう。

SDGsとともに、最近よく聞くfair trade(フェアトレード)という言葉。

開発途上国の原料や製品を「適正な価格」で持続的に購入することにより、貧困層の多い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」として、コーヒーや紅茶、バナナやチョコレートといった食料品がよく知られていますね。

ジュエリーもまた例外ではありません。当サイトタブメニュー「SDGs」で、2022年3月14日付のフェアトレードのゴールドを使ったエシカルなジュエリーブランドとして、Shakti Ellenwood(シャクティ・ エレンウッド)を取り上げました。

今回はそのフェアトレードゴールドについて、さらに詳しく説明していきたいと思います。

イギリスに本部を置くフェアトレード・ファンデーションでは、世界初の独立したゴールドの倫理的認証システムを構築し、「配慮あるゴールド」として認知されています。

フェアトレードゴールドジュエリーを購入することにより、小規模鉱山労働者の働きに対して公正な取引を受けられるよう支援するだけでなく、環境を保護し、労働者とその地域社会の生活を改善します。

従来の金の採掘に伴う問題として、環境、社会、経済の3つが挙げられます。

【環境問題】
採掘の工程で使用されるヒ素、鉛、水銀、シアン化物などの化学物質は、有毒物質としても知られ、環境の規制が全くない状況の中、日常的に河川に放出されています。また化学物質とは別に、金の採掘には大量の固形廃棄物も生み出します。たとえば、平均的な金の指輪には 20トンの廃棄物が発生します。

多くの鉱山労働者は地域破壊に加担していることを自覚していますが、立ち止まることをせず、利益を優先するため、自然破壊がもたらされています。

【社会問題】
多くの場合、先住民のコミュニティは、土地の法的所有権を持たないため、何世代にもわたって住んでいた土地から立ち退きを要求されます。炭鉱の労働者も頻繁に虐待され、非人道的な環境で働くことを余儀なくされています。

労働条件は劣悪で、労働者は極端な温度、構造的に危険なトンネル、火災などにさらされています。さらに、鉱山で働く男性の賃金は安く、女性も弱い立場に追いやっています。

【経済問題】
金鉱業は地域経済に短期的には繁栄をもたらしますが、長期的に見ると利益よりも破壊へと向かうことになります。従来の方法で採掘が行われているほとんどの国では、鉱業会社が引き起こしている環境と社会への損害について、会社側に責任を負わせるための法律がありません。

フェアトレード・ファンデーションは、こうした3つの問題の解決に向けて取り組んでいます。フェアトレードとして認定されるためには、鉱山会社は労働条件、健康と安全、化学薬品の取り扱い、女性の権利、児童労働、水源や森林などの環境保護で、一定の基準を満たさなければなりません。そして、すべての基準を満たした鉱山現場から調達されたゴールドは最良の方法で採掘されたことを認められます。

フェアトレードゴールドで作られたリング、チェーン、ネックレス、ブレスレットなどには、その内側に目立たない フェアトレード ゴールドマークが刻印され、トレーサビリティが明確になります。

現在、世界中の 300 を超えるジュエリー会社が、フェアトレード マークの付いたゴールドを使用しています。ゴールドを購入すると、鉱業における環境、社会、経済の引き上げをサポートしていくことになります。

日本でもフェアトレードの素材を使ったジュエリーがちらほら見かけるようになりましたが、まだまだ知名度が低いようです。次にジュエリーを購入するときには、フェアトレードも意識していきたいものですね。

Top画像:www.fairtrade.org.uk

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