FEATURE

ブランドジュエリーオリジナルの特集記事です。

注目の新ジュエリーブランド、ロンドン発祥のフィアール(THIALH)。英国式エレガンスに溢れ、クラシックとモダンが調和するデザインはアメリカや香港で人気が高まり、2020年日本に上陸

Written by MACHIDA Akemi

ローマのトレヴィの泉や可憐なダチュラの花からインスピレーションを得たシンプルでエレガントなジュエリーコレクション。ビジネスにもプライベートにもぴったりのアイテムがたくさん。


青りんごのような緑色のクリソプレーズ、鮮やかな赤のカーネリアン、桜色のピンクオパール、ブリオレットカットのアメシスト……多彩なカラーストーンが揃い、どれを選ぶか迷うほど。

季節の変わり目は、洋服だけでなくジュエリーも新しいものが欲しくなります。女性らしさがアップし、つけるとエネルギーが湧いてくるような、そんなジュエリーが欲しい。そんな方にはフィアール(THIALH)がおすすめ。フィアールはロンドンで生まれ、ロサンゼルス、香港、中国本土に販路を広げ、2020年、日本でもデビューを飾りました。

クリソプレーズ、カーネリアン、ブルーカルセドニーなどカラーバリエーションが豊富なフラワーモチーフは、このブランドを代表するシリーズ「トレヴィの泉」です。イタリアの歴史的建造物、バロック様式で建てられたトレヴィの泉からインスピレーションを受けて作られています。バロック様式は過剰な装飾が特徴ですが、このシリーズはジュエリーという小さな面積の中に、さりげなくバロックの豪華さや躍動感といったものが吹き込まれています。


「ダチュラ」シリーズの2wayピアスを着用。 ネオクラシックなイメージが素敵。¥294,000 オンラインストアで販売中。THIALH

青りんごのような美しい緑色のクリソプレーズは、見ているだけで癒されます。深いオレンジのカーネリアンの輝きも、素肌にのせると華やかさが一層引き立ちます。10月の誕生石でもあるピンクオパールの桜色が美しいジュエりーもあります。ピンクオパールの淡いカラーに、中央のレッドスピネルがアクセントに効いています。マザーオブパールにイエローダイヤモンドを添えたリングにも注目です。小粒で強いイエローのダイヤモンドはなかなか他では探せません。リングはつけ心地がよく、アームの一部に丸いドットが施されています。コインを投げ入れると願いが叶うローマのトレヴィの泉のように、お守りのように身につければいつか夢が叶う時がきそうです。

ダチュラの花をモチーフにしたシリーズは、エレガントな輝きに満ちています。ダチュラは下向きに花を咲かせ、花びらの先端部にトゲがある植物ですが、その細部まで緻密に描写されています。アメシストのつぼみと妖精モチーフのピアスとネックレスは、とてもロマンティック。アメシストの細かなブリオレットカットが少しの揺れでもキラキラと複雑で繊細な輝きを放ちます。熟練の職人が花びらをイメージしながら、宝石にカットを施し、メレダイヤモンドを丁寧に留めたジュエリーは、小さな芸術のようです。ダチュラが放つ独特の甘い香りがしてきそうです。

THIALHというブランド名の由来は、イギリスのある洗練された文学サロンに因みます。そこはアカデミックな人々が文学や音楽、映画や芸術について語り合い、議論を交わす場所として人気を博していました。現在サロンはありませんが、そのサロンから得た知識を継承し、芸術や文化の素晴らしさをジュエリーに反映したいという想いから、文学サロンの名前をブランド名にしました。フィアールの本社には、文化も国籍も違った優れたデザイナーや職人たちが世界中から集まっています。かつてサロンで議論が行われたように、工房ではより良いジュエリーを作るためにどうすべきか、活発なやり取りが交わされています。

取材協力:THIALH


関連記事一覧

Translate »