日本の伝統工芸を現代的に再構築したMILAMORE (ミラモア)の「Kintsugi Infinity (金継ぎ)」ジュエリー
Written by Brand Jewelry
コスモポリタンの視点が引き出す日本の作りの魅力
2012年にアメリカのファッションブランド「アメリカンアパレル渋谷店」レディースで世界一の売り上げを作ったという実績を持つ稲木ジョージさんと、ファッションブランド「Sea Room lynn」を展開する大和梓さんの2人によって誕生したミラモア(MILAMORE)。
伊勢丹新宿店をぐるりと散策していた時、その斬新なゴールドチェーンのネックレスに目が留まりました。後で知ったのですが、POPUPストアだったそうです。見たことのない新鮮なデザインだったのでじっと見ていると、日本の伝統芸である金継ぎからインスパイアされたジュエリーだと、販売スタッフの人が教えてくれました。
この金継ぎジュエリーを発想したのが、「アメリカンアパレル」でプロモーションに携わり成功をおさめた稲木ジョージさん。稲木さんはフィリピンで生まれ、日本で育ち、現在ニューヨーク在住です(余計ですが、タレントの渡辺直美さんとお友達なのだそうです)。コスモポリタンの目線が商品開発に生かされ、ミラモアではジュエリーを通して日本の侘び寂び文化を世界に継承していきたい、日本の職人を支援したい、 そういった強い思いから、すべてのジュエリーは国内で制作しています。職人の技により完全に手作業で作られています。
画像で紹介していますが、パールとゴールドチェーンのネックレスは、オーソドックスなパールを持っているのなら、2本目にぜひ欲しいアイテムです。フォーマル感のあるシンプルな1連のパールネックレスとは違い、タンクトップやレザー、デニムなど、カジュアルなトップスとマッチします。
東京・南青山に期間限定ショールームがあります。
*トップ画像:ミラモア(MILAMORE)