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ブランドジュエリーオリジナルの特集記事です。

ジュエリーの進化がスゴイ!デザインが秀逸な作品をピックアップ

Written by Brand Jewelry

人とコンピューターのコラボレーションによってジュエリー がどんどん進化している。デザインも技術も複雑化。


ジュエリーにもいろいろなタイプがある。お守りとして肌身離さずつけるジュエリー、記念日に交換するジュエリー、ファッションにコーディネートするジュエリーなど用途によって様々なデザインが作られている。ここでは、中でもデザイン重視、人の目を引きつけるインパクトのあるジュエリーを選んでみた。

日本はパーティ文化がなく、一般的に控え目志向なので、ボリューミーでカラフルなジュエリーは好まれないが、欧米や日本を除くアジアではここで紹介するような大胆なジュエリーを身につけるのも抵抗感がなく、しばらく楽しんだら売って、新しいものを買うことを繰り返すようだ。実際、海外の宝石店では日本では見かけないようなユニークなアイキャッチなジュエリーを並べている店も少なくなく、それは売れるからだ。

ラスベガスで開催される定例のジュエリーショー 「クチュール」はアメリカの数あるジュエリーイベントの中で、最もラグジュアリーと言われ、このショーを重視するヨーロッパやアジアのジュエリー企業は多く、満を持して新作を展示する。日本からの出店者はわずかだが、そのうち増えそうである。

コロナも終盤になり、目下、アメリカではジュエリーが売れているという。商品の品薄状態が続いた上に、アメリカ人は購買力が旺盛で、また多様な人種がいるので好みも千差万別。宝石の品質やカラット重視の人もいるが、前例のないデザインや目新しい素材に金に糸目を付けない人も多く、ジュエリー企業にはやり甲斐のあるマーケットだ。「クチュール」で開催されるジュエリーデザインコンテストは登竜門として知られ、老舗も新しい企業も応募する。


ここで取り上げるジュエリーは、2021年カラーストーン部門で入賞した作品。近年、CADの普及によってデザインが進歩している。また宝石も新しいものが加わったり、カットも技術も高まっているので、意表をつくジュエリー が生まれる。民族、習慣、歴史、伝統、個人的な経験など、様々な要素がミックスして、流行という枠では括れないものが登場している。

Harwell Godfrey


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