No.151 ミラノ発のポップなジュエリー! ゴールドに鮮やかなエナメルが魅力、ベア・ボンジャスカ
BJI ブログ No.151
ヴィヴィッドな色合いと遊び心あふれるエナメルジュエリーが、欧米はもちろん世界各地で注目されているデザイナーブランドBea Bongiasca(ベア・ボンジャスカ)。
日本でもドーバーストリートマーケット銀座で取り扱いがあり、認知度が高まっています。
公式サイトもカラフルで可愛らしく、世界各地のショップ紹介のページでは、それぞれのショップのアドレスに招き猫が左手で呼んでいる姿もご愛嬌。
デザイナーのボンジャスカは、1990年ミラノ生まれのイタリア人。ジュエリーは、彼女が影響を受けたポップカルチャーや現代アートのエッセンスにあふれ、くるっとした曲線や個性的なシルエットが特徴です。
2013年ロンドンの芸術大学セントラル・セント・マーチンズのジュエリーデザイン科を卒業。同年ミラノに自身のブランドとスタジオを設立。以来精力的に活動し、現在までに6つのコレクションを発表しています。
その多くは、ゴールド(K9が多い)にダイヤモンドやカラーストーン。そこに鮮やかなエナメルがプラスされたもので、ファインジュエリーのジャンルではなかなか見当たらないもの。
2014年発表されたHAPPY-GO-COLA(ハッピー ゴー コーラ)というコレクションは、他のものと比べるとクラシックでゴージャスなライン。COLAは標準中国語で「ファンタジー」を意味し、日本語の「かわいい」にも通じ、ネックレス、バングル、イヤリングを展開。中でも、MANGA EYE FLOWER EARRINGS(マンガ アイ フラワー イヤリング)は、桜の花のモチーフに日本のサブカルチャーであるマンガに描かれる女の子のまつ毛の長いきらきらの目がアクセントについているもの。それが意外なほど違和感を感じさせず、まさに「ファンタジー」という言葉がぴったりです。
2022年の秋冬に向けてB-COLOUR(B カラー)コレクションの1つとして発表したのが、イニシャルネックレス。アルファベットは、K9ゴールドとエナメル使い、エナメルは文字によって色を変え、何カ所かを削ぎ落としてゴールドを露出させた、今までとは一味違う新しいデザインとなっています。自分のイニシャルが、どんな色使いになっているのか思わず探したくなってしまいます。
秋冬の時期、ファッションはダークブラウンやブラックといった暗めで落ち着いた色を選びがち。そこにボジャンスカのキャンディのような色使いのジュエリーを身に着けると、なんだか気分が上がりそうですね。
Top画像出典:en.beabongiasca.com
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