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ブランドジュエリーオリジナルの特集記事です。

ハリーウィンストン リング

ハリー・ウィンストンの華麗に咲き誇る花モチーフのジュエリー、「フォーゲット・ミー・ノット」から新作が誕生

Written by Machida Akemi

「キング・オブ・ダイヤモンド」で知られるハリー・ウィンストンから、忘れな草の可憐なシルエットを繊細に表現したクラシックなネックレスや、色とりどりの華やかなツインリングが登場。


平日の仕事の日も、休日に外にお出かけする日も、ジュエリーは装いをワンランクアップさせてくれる強い味方。何でもないシンプルなファッションにネックレスやリングを1つつけるだけで、おしゃれが格段にアップするから不思議です。

中でも花モチーフのジュエリーは、手元や胸元がぐっと華やぐので1つは持っていたいアイテム。年齢関係なく女性を輝かせてくれるので人気があります。華やかさだけでなく品格も兼ね備えた花モチーフのジュエリーとして長く愛されているのが、ハリー・ウィンストンの「フォーゲット・ミー・ノット」です。

忘れな草の花の可憐な佇まいを繊細に表現したコレクションから、新たにストレートラインのクラシックなネックレスや、ダイヤモンドにピンクサファイアやブルーサファイアを組み合わせた色とりどりの華やかなツインリングが誕生します。

自然の美は常にハリー・ウィンストンのインスピレーションの源でした。これまでも生命力に溢れたひまわり、花開く瞬間のユリ、神秘的な蓮の花をモチーフにしたジュエリーなど創業以来、完璧な美を備えた花々にインスパイアされたジュエリーを発表しています。

細かい花を密集させて咲かせる忘れな草は、美しくありながらもどこか儚げな印象。そんな可憐な花のシルエットをラウンド、ペアシェイプ、マーキスといった異なるダイヤモンドを魅惑的に織り交ぜ、留め具を極力目立たせないように繊細なプラチナの台にセッティングすることで、ジュエリーにイキイキとした立体感を生み出しています。

Harry Winston

ハリー・ウィンストンは、1932年ニューヨークで創業した世界最高峰のハイジュエラー。「キング・オブ・ダイヤモンド」と称され、選び抜かれた極上のクオリティのダイヤモンドのみを扱うことで知られています。

創業者のハリー・ウィンストンは、世界の有名なダイヤモンドの1/3を所有していたといいます。一番有名なのは、ルイ14世や宝石コレクターの手に渡ったブルーのホープダイヤモンド。

さらには原石が726カラットもある「ヨンカー」や、クリスティーズのオークションハウスにより「これまでオークションにかけられたダイヤモンドの中で、最も完璧なもの」と称された「ウィンストン・レガシー」など、偉大なダイヤモンドの数々は今も伝説として語り継がれています。

ダイヤモンドの選定には独自の基準を設け、厳しいチェックをクリアしたものだけを使用し品質を保証していますが、カラーストーンも精鋭の宝石鑑定士が、最上級の品質と魅力を持つものだけを選定しています。

カラーストーンとダイヤモンドを用いて、2つの花が寄り添うように配置したツインリングも愛らしいデザイン。ピンクサファイアなら大人の女性の可愛らしさを、ブルーサファイアならノーブルで清楚な印象を与えてくれます。

忘れな草という、野に咲く花の美しさからインスピレーションを得た「フォーゲット・ミー・ノット」のデザインは天才と呼ばれたデザイナー、故モーリス・ガリに率いられたハリー・ウィンストンのデザインチームが担当。自然の美しさと宝石の輝きの融合するブランドの伝統は、優秀なデザイナーと熟練の職人によって受け継がれています。

他には鮮やかなルビーという選択肢もあり、イヤリングやブレスレットなども揃っています。今年はリング、来年はイヤリングと記念日ごとにコレクションしていっても楽しいでしょう。

取材協力:ハリー・ウィンストン

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