EVENT

イベントや展示会のお知らせ

ベストセラー小説の映画『ピクニックatハンギング・ロック』 が4Kでよみがえる

Written by Brand Jewelry

奥⼊瀬(おいらせ)渓流沿いに建つ唯⼀のリゾートホテル「星野リゾート 奥⼊瀬渓流ホテル」では、2024

年4⽉22⽇〜5⽉31⽇の平⽇限定で、きらめく新緑の絶景を眺めながら、渓流沿いでランチを楽しむ「渓

流新緑ランチ」を実施します

40年前に公開された『ピクニックat ハンギング・ロック』が4Kでよみがえり、 Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下で5月3日(金)より公開されます。監督ピーター・ウィアーの出世作であり、その耽美的な映像はファッション界に影響をもたらしました。

1967年にジョーン・リンジーによって発表された同名小説が原作のこの映画は、1975年に初めて公開され、それから40年という歳月を経て、最新技術によりリマスターされました。オーストラリア国立映像音響資料館に保存されていたオリジナルフイルムを、ピーター・ウィアー監督とラッセル・ボイド撮影監督の監修のもとに、4Kスキャンを行い修復。ミステリアスな物語と幻想的な映像は、ラフ・シモンズやアレキサンダー・マックイーンにインスピレーションを与え、ソフィア・コッポラ監督も影響を受けたと言われます。

作家ジョーン・リンジーは1896年オーストラリア・メルボルンの名家の生まれ。4作目の『ピクニックatハンギング・ロック』は彼女の最も有名な小説となり、のちにペーパーバックの「ペンギン・ブックス」でも出版され、35万部を超えるベストセラーになりました。オーストラリアのペンギン・ブックスでは売り上げトップに輝いています。

語り継がれる神話的傑作

ストーリーは、寄宿制女子学校の生徒たちが岩山ハンギング・ロックへ訪れた際に起こった3人の生徒と1人の女教師の失踪事件。1967年に発表された当時、批評家や観客に「これは実話なのか?」と波紋を呼び、大きな混乱をもたらした衝撃作であり、今もなお、その謎は解けていません。ピーター・ウィアー監督は、メル・ギブソン、ジョージ・ミラーと並び、「オーストラリア・ニューウェイヴ」を代表する監督となり、2022年アカデミー名誉賞、オスカー賞を授与されています。


*当サイトの情報・画像を転載、複製、改変等は禁止します

参考サイト:
https://picnic-at-hanging-rock-jp.com

関連記事一覧

Translate »