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ジュエリーと、ジュエリーにまつわるさまざまなエピソード

NO.299 ふるさと納税に1億円のダイヤモンドブレスレット登場!

2023年12月、沼津市では、ふるさと納税リストにジュエリーを追加。そこには、なんとダイヤモンドを600個ちりばめたブレスレットも! 寄付金額を1億1800万円と設定したところ、寄付があり話題となりました。

2008年5月からスタートしたふるさと納税。応援したい自治体に寄付金を収めることで、その地域からお礼の品が届き、寄付した金額に応じて、一定の条件の下、所得税の一部が戻ってきたり、住民税の一部が控除されるといったメリットがあることはご存じの通り。

一方、自治体としては、寄付額が多ければ多いほど、自由に使える財源が増えるということで力も入ります。返礼品としては、地域の特産、名産品、特に食に関するイメージがありますが、調べてみるとさらにいろんなものがあることがわかりました。そこにはもちろん、ジュエリーも。

高知県宿毛市や室戸市などのサンゴ、三重県志摩市のアコヤパール、そして宝石の街として知られる山梨県甲府市。サイトを見ているだけでも、まるでジュエリーのショッピングモールを見ているような錯覚に陥ります。

特産品ではなく、自治体自らが開発している返礼品もあります。その成功例が、静岡県沼津市です。沼津といえば駿河湾に面していることから海産物が特産品で、もちろんそちらの返礼品もありますが、注目を集めたのがジュエリー。

2023年12月上旬、沼津市市長自ら市内の宝石店などに出向き、ジュエリーが追加されました。その中には、なんとダイヤモンドを600個ちりばめたブレスレットも含まれていました。ブレスレットは寄付金額を1億1800万円と設定したところ、昨年末に寄付があったということでかなり話題となりました。

ジュエリーを制作しているのは、沼津市に本社と工房を構え、ジュエリーのデザイン、加工、販売まで手掛けているセスタディカラッチジャパン。うわさのブレスレットのダイヤモンドは、すべて沼津の職人の手でセッティングされているそう。ダイヤモンドのリングを返礼品としてリストアップされています。

他にも話題性のある企画と魅力ある商品を開発し、沼津市は寄付サイトで上位になり、2023年度の寄付金が40億円を超えました。

ふるさと納税が、自治体の地場産業を盛り立てるのにも一役買っていることを実感します。

トップ画像出典:newsdig.tbs.co.jp

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ダイヤモンドの合計0.5ct、トップの直径が約1.3cm。胸元で存在感を放つダイヤモンドネックレスです。フラワーモチーフになるようにいくつものダイヤモンドをセッティングし、一部に設けられた空間により、デリケートな雰囲気が漂います。
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