ピアジェ 150周年記念「エクストラレガンザ」。独創的で華麗な最新のハイジュエリー
Text=Brand Jewelry
1874年創業のピアジェ が150周年を迎え、2年かけて製作したハイジュエリーを発表。突出した創造力、厳選された最高品質の宝石、熟練の宝飾技術が生み出した作品は、圧倒的な存在感を示します。
「エクストラレガンザ」とはextravagance(華やかさ)とelegance(エレンガンス)の融合から生まれた名前。ピアジェが150周年を記念して発表したハイジュエリーは、前衛的なクリエイティブなスピリットから生まれました。
1874年、創業者ジョルジュ=エドワール・ピアジェはラ・コート・オ・フェの長い冬を利用して、ウォッチムーブメントを製造しました。彼は早くから卓越した品質と精度を誇る薄型脱進機を製作し、当時の名だたるウォッチブランドに製品を供給するようになるまで躍進します。彼のモットーである 「常に必要以上に良いものをつくる」という考えが、その後受け継がれる礎となりました。
1957年、ピアジェはある決断を発表します。それは、「今後プラチナとゴールドのウォッチしか作らない」というものでした。実用的なスポーツウォッチを重視し始めていた競合とは反対を行く、大胆な声明でした。当時の広告のキャッチフレーズ「天賦のクリエイション、華麗なディテール」に集約されるように、ピアジェは技術的なノウハウと同様に、優れた技術、審美的な美しさ、特別な素材を大切にするウォッチメーカーとしての地位を確立しました。
1959年にピアジェが初めて発表したハイジュエリーウォッチは、アシンメトリー(非対称)とミックスカットの石を使った遊び心溢れたデザインでした。ゴールドの可鍛性を独自の創造性のために活用し、高級生地のリボンのように首や手首にフィットし、身につける人に合わせて自由に動く、官能的な傑作を世に生み出しました。
言葉を失うほど美しい「エクストラレガンザ」
トップ画像:グローバルアンバサダーの1人、エラ・リチャーズ。カーネリアン・スペサタイトガーネット・イエローサファイア ・ダイヤモンドネックレス。Piaget