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ブランドジュエリーオリジナルの特集記事です。

ティファニー最高峰のハイジュエリー『ブルー ブック』最新作、公開

Text=Machida Akemi

伝説的なデザイナー、ジャン・シュランバージェから着想を得たハイジュエリー。ネックレスには合計53カラットを超えるダイヤモンドで太陽のフレアを表現。ティファニーが命名したタンザナイト、最高級の13カラットをセットしたクジャクのブローチも。


眺めているだけで、うっとりと幸せな気持ちに浸れるハイジュエリーの世界。ニューヨークから夢を贈り届けてくれるティファニーから、ハイジュエリーコレクションの最新作『ブルー ブック2024:ティファニー セレステ』のサマーコレクションが発表されました。

毎年発表され、世界中のセレブリティが心待ちにしているという『ティファニー ブルーブック』ですが、始まりは1845年、ティファニーの一流品のグッズを集めたカタログとして発行されました。まだインターネットのない時代、国土の広いアメリカで年に1回、贅沢品で埋め尽くされたカタログは人々に夢を与えたことでしょう。今もそのスピリットが息づいています。

デザインを担当したのは、ティファニーのジュエリー&ハイジュエリー部門のチーフ アーティスティック オフィサーを務める、ナタリー・ヴェルデイユ。今年春に発売されたスプリングコレクションに続く第2弾は太陽、月、遠い銀河、ファンタジーの世界を表現しています。

着想源はティファニーの伝説的なデザイナー、ジャン・シュランバージェ。彼はティファニーのアイコンの1つでもあるイエローダイヤモンドの上で優雅に佇む鳥のモチーフ、「バード オン ア ロック」をデザインしたことでも有名です。そんなティファニーで大きな功績を残したデザイナー、ジャン・シュランバージェが手掛けた、宇宙をモチーフにした代表的な作品に着想を得て、新たな解釈を加えたのが今回のハイジュエリーコレクションです。

太陽のフレアをドラマティックに

ブルー ブック 2024:ティファニー セレステ「ピーコック」ブローチ。タンザナイト(13ct)・グリーントルマリン・ダイヤモンドなど

注目は、贅沢にダイヤモンドを敷き詰めたデザインが特徴の「フレーム」のネックレス。ジャン・シュランバージェの太陽の炎モチーフのフレーム イヤリングから着想を得ていて、プラチナとイエローゴールドで優雅に燃え立つフレアを表現しています。合計46カラットを超えるミックス カットのダイヤモンドが、息を呑むほどに美しい中央の7カラットのクッションカットのダイヤモンドをさらに際立たせています。

「フレーム」のイヤリングには、壮麗な輝きの合計2カラットを超える2石のファンシー インテンス イエローダイヤモンドをセット。これらのディテールを実現させるために、ティファニーの職人が1つ1つ手作業でパーツを丁寧に組み合わせました。

星のシルエットと、動きのあるリボンを組み合わせた「シューティング スター」のイヤリングは、宇宙を駆け抜ける流れ星をイメージ。合計、10カラットを超えるクッションカットのアメシスト2石の先には、合計7カラットを超えるラウンドブリリアントカットのダイヤモンド156石が揺らめきます。

神話では王位を象徴するクジャクですが、そのクジャクの虹色の羽色に着想を得た「ピーコック」のブローチには、13カラットを超えるクッションカットのタンザナイトがあしらわれています。タンザナイトは、ティファニーが名前をつけて世に贈りだした宝石でもあります。

芸術作品と言っても過言ではない新作ハイジュエリー。「ブルーブック2024:ティファニー セレステ」のサマーコレクションは、パリのオートクチュールウィークに開催される特別なハイジュエリーイベントにてお披露目されます。

ブルー ブック 2024:ティファニー セレステ「シューティング スター」イヤリング。イエローゴールド・アメシスト(合計10ct)・ダイヤモンド156石
ブルー ブック 2024:ティファニー セレステ「フレイム」イヤリング。プラチナ・イエローゴールド・ファンシー インテンス イエローダイヤモンド(合計2ct)・ダイヤモンド


お問い合わせ先:ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク クライアントサービス 
TEL 0120-488-712
https://www.tiffany.co.jp/


TOP画像:ブルー ブック 2024:ティファニー セレステ「フレイム」ネックレス。プラチナ・イエローゴールド・クッションカットのダイヤモンド(7カラット)・ミックスカットのダイヤモンド(合計46カラット) (ティファニー )






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