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ジュエリーと、ジュエリーにまつわるさまざまなエピソード

NO.399

新刊『Costume Jewelry』、美しいビジュアルが満載の豪華本

Text=Brand Jewelry

日本ではボリュームがあったり、カラフルなコスチュームジュエリーを着けている人はめったにいませんが、欧米ではごく一般的に愛用されています。ティーンからシルバー世代まで、実にさまざまなデザイン、素材のものを服に合わせています。つけ方にルールはなく、場所も時間も選びません。日本ではパーティやディナーといったシーンを思い浮かべるかもしれませんが、海の向こうでは国会でもオフィスでもつけています。今日、たまたまYou Tubeでイタリアのメローニ首相の講演会を見ていたら、首相に質問した女性ジャーナリストの大ぶりのネックレスに目が止まりました。派手すぎず、おしゃれな雰囲気でした。

コスチュームジュエリーの多くはダイナミックなデザインが特徴です。そのため、ユニクロやMUJI、ZARAベーシックなどシンプルで無色の服に意外に合います。数千円の服も凝ったデザインのネックレスやピアスを合わせれば、個性的な着こなしに変わります。逆に個性的な印象を嫌う人にはコスチュームジュエリーは向いていません。

コスチュームジュエリーは1930年代、ニューヨークで最初のムーブメントが起こりました。作り手は第二次世界大戦から逃れるために渡米してきたヨーロッパの職人たちでした。パリやミラノのモードで鍛え上げられたファッションセンスと専門知識を持った彼らにより、ニューヨークはファッションの最前線に踊り出ました。文化、デザイン、技術、歴史を語りながら、きれいな写真でコスチュームジュエリーを紹介しているのが、新刊『Costume Jewelry』です。著者のCarol Wooltonによると、アメリカでコスチュームジュエリーが人気が高まった理由について、「ヨーロッパでは家に代々伝わるジュエリーを愛用するのが一般的でしたが、アメリカはそのような歴史がなく、自由な空気が漂っていました。また第二次世界大戦によって技術が発達し、多様な素材が入手できるようになっていたことも挙げられます」と綴っています。

パトリツィア・サンドレット・レ・レバウデンゴの素晴らしいコレクションを通して、本書は大胆で美しく、手頃な価格の宝石類の時代の先駆けとなった1930年代から2000年にかけての約600点の最も優れた作品を紹介しています。ルチアーノ・ロマーノの素晴らしい写真とともに、女性たちがファッションの自由を受け入れ、ジュエリーが民主化していく様子を追っています。 これらの宝石は、その美しさを超えて、反逆と変革を体現していました。ハリウッドの偉大なアイコンたちを彩り、アイデンティティと創造性の象徴となりました。

ルーサイトやベークライトといった革新的な素材や、鮮やかなトロピカルカラーの導入が、どのように新しいデザインの波を生み出したのかなどについても解説しています。複雑なディテールや目を引くモチーフを、しばしば前衛的な作品に取り入れ、ファインジュエリーとファッションジュエリーの境界を曖昧にした点も注目に値します。本書は、コレクター、デザイナー、そしてジュエリー愛好家にとって不可欠なインスピレーションの源です。 

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曲線が美しい柔らかなハートシェイプのペンダントトップ。どんな服にも合いつつ、平凡ではないジュエリー。シルバーxプラチナの耐久性のある素材。メレダイヤモンドが煌めきます。
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バロックパールが蜂が止まっている様子を描いた大人可愛いネックレス。上品だけどポップな雰囲気もあるデザイン。蜂は幸運をもたらし、強運になる、災害を防ぐなど意味し、日本でも海外でも人気のモチーフです。スペイン製
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