Written by MACHIDA Akemi

努力家で責任感の強い山羊座に、相性のいい宝石とは？　2022年は星座石を身につけて、幸運を引き寄せよう！

プレゼントに選んだり、お守りのように身につけたりする誕生石。自分の誕生石は？と聞かれたら多くの人はすぐ答えられると思いますが、では星座石についてはご存知でしょうか。星座石は古代バビロニアから伝わる占星術を基に、12星座ごとに宝石が選ばれています。じつはヨーロッパでは誕生石よりも星座石のほうが主流だそうです。

星座石を身につけると、幸せを運んでくると言われています。星座石は、占星術が持つ運勢や性格などをベースに、色や輝きなどその星座に合う宝石が選ばれています。自分の星座石って何だろう、知りたくなりますね。

今回は、12月22日～1月19日生まれの山羊座の星座石を見ていきましょう。山羊座は努力家で大器晩成型。スケジュールを立ててコツコツと物事を進めるのが好きで、自分で決めた道は途中でやめることなく突き進むタイプです。責任感が強く周りからの信頼も厚い、そんな山羊座の星座石は、ガーネット、トルコ石、オニキスなどがあります。

女性の健康と美容に効くと信じられるガーネット

ガーネットの和名は柘榴石(ざくろいし)。女性の健康や美容に効果があるとされる柘榴ですが、その赤く熟した実の色がガーネットに似ていることから、柘榴石と呼ばれています。びっしりと実をつける柘榴のイメージから、ガーネットは実りの象徴と呼ばれ、コツコツ努力した成果が実って成功に導いてくれる宝石と言われています。 赤い色の宝石というとルビーをイメージする方が多いようですが、ガーネットの落ち着いた赤が気になるといった声や、ボルドーワインのような深い赤に魅力を感じるという人も多いようで、ここ最近ガーネットの人気が高まっています。

ガーネットの歴史は古く、古代エジプトのファラオが、ガーネットのネックレスを身につけていたそうです。ルネサンス期のヨーロッパでも、ガーネットはパールと並んで女性がつけたがる宝石の1つでした。ガーネットの赤が血の色を思わせ、生命力を高めるという理由からか、中世のヨーロッパでは怪我から身を守れると信じられ、兵士たちが生きて帰るためのお守りとして身につけていたようです。

人の目を惹きやすい鮮烈なボルドーカラーのガーネット。冬は洋服がダークな色になりがちですが、そんな時こそハッとするような艶めいた赤のガーネットの出番です。例えば全身ブラックの装いに、ガーネットのネックレスやピアスをプラスすれば、華やかで妖艶な女性らしさが引き立つでしょう。

先行き不透明な目まぐるしい時代に、鮮やかなガーネットがポジティブな気分に変えてくれます。ガーネットと言っても様々なカラーがあり、紫がかった赤や、オレンジや緑色の他にもカラーチェンジのタイプなどたくさんの種類があるので、自分に合う色を探してみるのも楽しいですよね。

トルコ石やオニキスは山羊座にパワーチャージしてくれる

トルコ石も山羊座の星座石の1つとされます。古代から厄除けや安全な旅のお守りとして大事にされてきたトルコ石。晴れ渡った空の色をしたトルコ石は、困難に立ち向かえるパワーを与えてくれる石です。コツコツと努力を重ねる山羊座にとって、力強い味方になってくれることでしょう。

ブラックの高級感ある輝きが魅力のオニキスも、山羊座の星座石です。オニキスは、成功の象徴とも言われている石で、辛い時も前に進む力を与えてくれます。美しく年を重ねている素敵な大人の女性に似合うのがオニキスです。艶のあるブラックカラーは自信に満ちた強いイメージを与えるので、大事な会議の時や、リーダーとしてチームをまとめる時などに身につけるといいかもしれません。

幸せを呼び寄せるホークスアイ、ラブラドライト、オブシディアンもチェック

幸せを引き寄せると古代から信じられてきた星座石。他にも山羊座の星座石には、黒地にブルーのラインが射し込むホークスアイ、オーロラのような輝きを放つラブラドライト、黒い天然ガラスのオブシディアンなどがあります。誕生石とは違って星座石は数が多いので、その中から自分の好きなものを選んでみてはいかがでしょうか。

トップ画像：「LA POMME ラ ポム（リンゴ）」K18・ガーネット。NINA RICCI （エスジェイ ジュエリー）

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