青緑のサファイア。その名はティールサファイア。フランスのメゾンGemmyo(ジェミオ)では専門のコレクションを展開しています
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ティールサファイアの青は、まるでスイス・アルプスの刻々と移り変わる湖の水面の色。生き生きとした鴨の羽の色を思い浮かべるとも。フレンチメゾン、ジェミオでは9月にコレクションを再入荷しました。
サファイアからまず思い浮かべるのはブルーサファイア。宝石に詳しい人ならカシミールサファイアやパパラチアサファイアも思い起こすでしょう。さらにピンクやイエロー、ホワイトなどファンシーカラーサファイアも知っているはず。
ですが、それらのサファイアとはまた違うブルーグリーンのサファイアはご存知でしょうか。それは「ティールサファイア」と呼ばれ、スイス・アルプスの湖を想わせる青緑です。オークラ東京に完全予約制サロンを構えるジェミオでは、ティールサファイアのジュエリーコレクションを展開しています。
初めて見るブルーグリーンのサファイア
ジェミオはフランスを拠点とするジュエリーメゾン。現在、フランス国内(パリ6区、パリ17区、リヨン、トゥールーズ、ボルドー、エクス=アン=プロヴァンス)と、ベルギー(ブリュッセル)、スイス(ジュネーヴ)に店舗を構え、さまざまなオリジナルコレクションを販売しています。
ティールサファイアは、スイス・アルプスの湖水を彷彿とさせる暗い色調と明るい色調が絡み合ったコントラストが魅力の宝石です。ジェミオでは9つのデザインモデルを展開し、ティールサファイアの色合いや地金のカラーを肌色や好みに合わせてパーソナライズすることができます。中でもティールサファイアと温かみのあるピンクゴールドの組み合わせは、互いの美しさを引き立て合い優美な輝きが高まります。
9月生まれは、ティールサファイアを
ティールサファイアの産地はオーストラリア、アメリカのモンタナ州、マダガスカルが有名です。モース硬度は9、その他のサファイアと同じ。美しさに加えて、安心して身につけられる宝石です。
サファイアは9月の誕生石。ブルーサファイアを持っている人は、2つ目にティールサファイアを身につけてみては。プチサイズのペンダントは日々つけるのにぴったり。9月生まれの必須宝石です。
TOP画像出典: gemmyo.com