ショパール、デザインセンスと作りがマッチした洋ランのイヤリング
メゾンの最先端技術を駆使して作られたイヤリングは、
カンヌ映画祭のレッドカーペットでひときわ輝いていました。
Text=Machida Akemi
演技も素晴らしく、クールビューティな魅力で年を重ねるごとに美しくなっている女優と言えばケイト・ブランシェットです。今年(2018年)は、カンヌ映画祭の審査委員長を務めましたが、オープニングセレモニーでつけていた洋ランをモチーフにしたイヤリングが彼女をさらに輝かせていました。本物の洋ランの花と見間違うほどのイヤリングは、ショパールのハイジュエリー「レッド カーペット コレクション」の作品です。
ショパールはカンヌ映画祭のオフィシャルパートナーとして有名ですが、毎年、映画祭に合わせて、ショパールの共同社長兼クリエイティブ・ディレクターのキャロライン・ショイフレが考案・デザインしているのが「レッド カーペット コレクション」です。今年は71点がレッドカーペットに登場する女優達を美しく飾りました。
2つのイヤリングは単に美しさだけを追求したものではなく、技術面でも完璧を目指した逸品です。従来の方法では不可能だった、正確な成形技術、軽量化技術など最先端のテクノロジーが生かされています。わずか数ミリの茎には4,800個以上のグリーンのツァボライトが丁寧にセットされ、昆虫を吸い寄せる唇弁(しんべん)部にはホワイトオパールが輝いています。パープルのチタンの花弁部には、イエローサファイアとガーネットが優雅にセットされています。ピンクとホワイトのバージョンは、ピンクサファイアの花弁部がホワイトセラミックの薄い層でコーティングされ、色のついたチタンで縁取っています。「本物よりも、さらにリアルな花」と言っても過言ではない、ショパールの伝統と最新の技術が融合したプレシャスなハイジュエリーです。(Brand Jewelry2018S-A掲載)
TOP画像 「レッド カーペット コレクション」から。オーキッド・イヤリングを身につけたケイト・ブランシェット。
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