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ブルーからホワイトになるカラーグラデーション。シンプルなデザインながら、隅々まで考え抜いて製作されたポンテヴェキオの新作「Pittura（ピットウーラ）」。1つのジュエリーの中にいくつもの魅力が凝縮されています。

単純なものはつまらない

ジュエリーは好きになればなるほどデザインが気になってきます。1粒石のペンダントネックレスは汎用性があり、飽きがこないけれど、少し退屈。そんな風に感じることも。それを回避するのは、重ね使い。でも1点つけるだけで「決まる」ジュエリーの存在感や満足感は格別。

春に向けてジュエリーの新作ラッシュが続いていますが、多くの中で気になったのはポンテヴェキオの「Pittura」。ピットゥーラとはイタリア語で絵画という意味。その名前のように、フレームに入った絵画のようなジュエリーが発表されました。白のエナメル、ラウンドのサファイアとダイヤモンドのグラデーションのフレームの中央に大きめのオーバルのブルートパーズが堂々と収まっています。

エナメルというのは日本で言えば七宝ですが、白という色を出すのは難しいと言われます。七宝は世界各地でさまざまな技法で発展した装飾技法。金属の部分に液体化したガラス質をのせて焼き、色を付けていく方法です。日本ではアクセセリーのイメージが強いですが、海外では高価なジュエリーに色をアクセントとしてプラスしたい時によく採用されます。有名ブランドでは、ディオールのファインジュエリーにエナメルがよく使われています。

ジュエリーというと金、宝石で製作されたものと一般的に思われていますが、素材価値とは違う素晴らしいジュエリーがあることを知っていてもいいでしょう。

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TOP画像出展：K18PG・エナメル・サファイア・ダイヤモンド。リング￥148,500 ネックレス￥148,500 ピアス￥159,500（すべて税込）

お問い合わせ：ポンテヴェキオ銀座並木通り本店　TEL 03-3357-0018

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