
ピアス&イヤリングをプラスオンすると、冬のダークな着こなしの印象が明るくなる
Written by Ikuko Watanabe
コートの季節。「覆い隠す」着こなしの中で、ピアス&イヤリングは重たさをなくし、イメージを軽やかさへシフトさせる絶妙なアクセント。
コート、手袋、マフラーと、体を覆う冬のファッション。ジュエリーをつける隙もなく、単調になりやすく、「早くコートを脱ぎたい」と、新年にもなると思うはず。でも日本の冬はこれからが本番。あと2カ月、重ね着をしつつ、どうおしゃれをするかが課題です。
コートやマフラーを脱がなければ見えないネックレス、手袋で邪魔になるブレスレットやリングに対して、冬のおしゃれをアシストしてくれるのがピアス&イヤリングです。スポーティなダウンやボリュームのあるウールのコート、ざっくりしたローゲージニットを着込んでも、耳元にチャーミングなピアスが揺れていれば、軽やかな雰囲気になります。
両耳セットでつけないほうがオシャレ
冬の服は襟元を覆うため、ピアス&イヤリングがあたりやすくなるので、大きなフープやロングタイプは煩わしいでしょう。スタッズや揺れるタイプでも短めのものを選びます。セットでつけるのではなく、両耳を別々にコーディネートすると、楽しくなります。
例えば、片耳だけつけたり。一方にスタッズ、もう一方にスイングタイプ。イヤリングとピアスを一緒つけたり。少し前、いくつもホールを開けている人がいましたが、そんなことをする必要はありません。イヤーカフという新しいアイテムを加えたり、イヤリングを耳の上下につけたり、固定概念を取り除いて、鏡の前で試着してみてください。きっと新しい発見があるはず。アシメントリーなつけ方は、セットでつけるスタンダードな方法より自分らしさを表現できます。
冬は黒や紺などダークなトップスが中心なので、ピアス&イヤリングはゴールドやカラフルなものもオススメです。耳にピッタリ付くビッグサイズもアクセントになります。
ブランドジュエリー「ピアス&イヤリング」ショッピングページはこちら。
トップ画像:モデルが着用しているピアス。PORTVS(ポートヴィス)https://brandjewelry.shop/portvs-2/