SDGs

おうち時間に宝石箱もすっきり!手持ちのジュエリーをサステナブルへ

Written by Brand Jewelry

身近なものから「サステナブル」を考えましょう

地球温暖化、飢餓や貧困、ジェンダー、エネルギーなど17の項目について現在さまざまな分野で取り組まれている『世界共通の目標』SDGs。こうした取り組みはジュエリーでも進んでおり、使われなくなった素材を利用した「SDGsジュエリー」と呼ばれるものも登場してきていますが、ジュエリーの素材である貴金属や宝石は消耗が少ない、そもそもサステナブル(持続可能)なものです。

あなたの宝石箱を開けてみれば、いろいろな理由で休眠中のジュエリーがきっとあるはず。それらを再生させることもまた、サステナブルな活動と言えます。その方法を挙げてみました。

1.リフォーム(リモデル) 古くなったジュエリーの石の部分を生かして、他のジュエリーに作り替えること。

ヨーロッパでは古くからの行われていることですが、日本で注目されるようになったのは最近になってから。専門店も徐々に増えてきてはいますが、気になるのが予算。ジュエリーは洋服などに比べると高額になるため、どのくらい費用かかるのかを考えると二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。

リフォームには、大まかに言えばオリジナルの絵を描いてもらって1から作るオーダーもの、既成枠からお気に入りのデザインを選んでそれに石留めするイージーオーダーの2種類。オリジナルを追求する前者は新しいジュエリーを買うくらいの金額を覚悟したほうがよさそうですが、後者は、それよりもハードルが低く、値段がわかりやすいのが特徴です。ただ価格を気にしてあまりシンプルなデザインを選んでしまうと、枠だけが変わっただけで何だか物足りないということも。リフォームを成功させるためには、どんなふうに作り替えてほしいかお店に具体的に伝えておくことが必要です。

お店側としては「あなたのセンスに任せる」と抽象的に言われるのが一番困るのだそう。実際そう言われて完成したリフォーム品を見せたら「イメージが違う」「がっかり」と言われたという話を聞いたことがあります。希望するデザインがあるなら、その画像や雑誌の切り抜きを持っていき、こんなデザインだといくらくらいかかるか? とざっくばらんに聞いてみましょう。

その際、もう使わないジュエリーを一緒に持っていって下取りしてもらい、内金として処理されれば、お手頃な料金で作り替えが出来たりする場合もあります。

2.修理 クリーニング、サイズ直し、壊れたパーツの交換、パールの糸替えなど。

チェーン部分が切れて使えないネックレス、サイズが合わなくなったリング、金具が壊れてしまったブローチ、脇石がとれてしまったイヤリング。クローゼットの中には、こうしたジュエリーが少なくないと思います。修理すれば使えるのですから、それらをまとめて修理に出しましょう。使えるようになれば、宝石箱の中もすっきり、気持ちもすっきりします。パールのネックレスは、3~4年に一度は糸替えをお勧めします。いざ使おうと思った時に、糸が切れてパールの珠がこぼれ落ちてしまったという失態を演じてしまわないためにも。

1のリフォームをするのが初めてで不安という方には、まずクリーニング(石の洗浄)やパールの糸替えなどでそのお店の様子を見るというのも一つの方法です。

外出自粛が続く中、おうち時間をより充実させるために「お部屋の片づけと掃除」がちょっとしたブームになっていますが、この機会にジュエリーのお家、宝石箱の中もちょっと整理してみるのもよいかもしれませんね。

メンバーの方には一足先にお得情報をお知らせします。会員登録はこちから
https://brandjewelry.shop/magazine/usces-member/?usces_page=newmember




関連記事一覧

Translate »