水瓶座(1月20日~2月18日)の星座石は、高貴さをイメージさせるアメシスト
Written by MACHIDA Akemi
独創的な感性の持ち主、水瓶座の星座石はアメシスト、サファイア、ラピスラズリ、ラリマーなど。自分に似合うカラーの石を見つけてファッションを楽しみたい。
変化の年と言われる2022年に、お守りのように身につけたいのが星座石のジュエリーです。誕生石は昔からよく知られていますが、ヨーロッパでは誕生石よりも星座石のほうがメジャーだとか。
占星術をもとに割り当てられた星座石を身につければ、幸運を呼び込むだけでなく、生まれながらに持ったパワーを高めてくれると言われています。自分に意味のあるジュエリー、星座石を身につけてみませんか?
1月20日~2月18日生まれの水瓶座は、感受性豊かで独創的な考えの持ち主。型にはまることのない自由人で、交友関係も広くコミュニケーション能力に優れています。そんなオリジナリティに溢れた知的な水瓶座の女性をさらに輝かせる石は、アメシストです。
古代から高貴な色として使われてきたアメシスト
アメシストの紫色は、古代から高貴な色として知られ、聖徳太子が定めた「冠位十二階」では最高位の色に使われました。江戸時代も身分の高い人のみ身につけられる色で、青みを帯びた江戸紫が流行しましたが、庶民の着用は禁じられたため、着物の裏地に紫を取り入れファッションを楽しんだといいます。
女性の肌に美しく映えるパープルカラーのアメシスト。アメシストの紫には、濃い色、淡い色、赤みを帯びた紫、青が混ざったライラックカラーの紫などさまざまなバリエーションがあります。ピンクを重ねたようなアメシストはフランスのバラという意味の「ローズ・ド・フランス」と呼ばれ、身につけると恋愛運がアップするようです。
以前は、若い人にはその大人っぽいイメージから敬遠されてきたアメシストですが、今はむしろ若い世代に人気があります。ファッションとの色の組み合わせで印象ががらりと変わるので、毎日つけて楽しみましょう。今年、大注目のトレンドカラーと言われているパープルのトップスにアメシストのジュエリーを合わせると、同系色のグラデーションでかっこよく決まります。
サファイアは、ミステリアスな水瓶座をより魅力的に
水瓶座に幸せを運んでくれる石として、他にはサファイア、ラピスラズリ、エンジェライト、セレスタイト、ラリマーなどがあります。人に流されたりすることのない独自の視点を持つ水瓶座の感性を高めるような、ブルー系の宝石が多く選ばれています。
深海の青さをそのまま閉じ込めたようなブルーサファイア。女性の憧れの宝石の1つでもあり、最近では婚約指輪に選ぶ人が増えているようです。最高の色味とされるサファイアの深みと柔らかみのあるコーンフラワーブルーが、ミステリアスな水瓶座の女性によく似合います。
モンタナサファイアと呼ばれるブルーにグリーンやイエローが見え隠れする幻想的なサファイアも、人と同じものを嫌う水瓶座のセンスを引き立てるでしょう。
ラピスラズリやラリマーは、インスピレーションを高めてくれる
クリエイティブな能力を高めてくれるのはラピスラズリです。オランダの画家、フェルメールの名作「真珠の耳飾りの少女」の有名なブルーもこの石を原料としています。パイライトと呼ばれる黄金模様が神秘的で、まるで星空を眺めているような気分に。ゴールドの地金にセットされたラピスラズリは、意外にも真珠との重ねづけにも合います。
美しい水色のラリマーは、世界でたった1カ所、ドミニカ共和国でのみ産出される希少な天然石です。カリブ海のターコイズブルーの海の色を切り取ったようなラリマーは、心を穏やかにしたり、インスピレーションを与えてくれたりといった効果があるようです。
運気アップにつながる星座石。たくさんある星座石の中から、身につけるとワクワクするような、自分にとって特別な石を探してみてはいかがでしょうか。
大粒のアメシストピアス。本当にきれいなパープル。イヤリングにも変更可能。¥39,600
2連のゴールドチェーンから揺れるブリオレットのアメシスト。THIALH
¥145,200
所々に金の輝きが混ざったラピスラズリのピアス。ヨーロッパで流行のカイトの形。¥20,900
トップ画像:UYEDA JEWELLER / Brand Jewelry2019SUMMER-AUTUMN
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