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ジュエリーと、ジュエリーにまつわるさまざまなエピソード

No.209 ビヨンセ、「ルネッサンス」ワールド・ツアー2023でティファニーをまとう

BJI ブログ No.209

ビヨンセは、2022年リリースされたアルバムにちなんで名付けられた「ルネッサンス」ワールドツアーを2023年5月からスタートしました。2018年に夫ジェイ・Zと行った「オン・ザ・ラン」以来のツアー、そして単独のツアーとしては約6年ぶりということで、チケット入手はなかなか困難。

5月10日のスウェーデン・ストックホルムを皮切りに、6月27日までヨーロッパ各地のスタジアムやアリーナで公演を行います。その後ツアーは北米公演へと移り、7月8日のカナダ・トロントから9月27日のアメリカ・ニーオーリンズまで全57公演を駆け抜けます。

初日となったストックホルムでのライブは、パフォーマンスのすばらしさはもちろんのこと光り輝くステージ衣装も話題に。それに合わせて見に着けていたティファニーにも注目が集まりました。

ビヨンセは2021年10月からティファニーのハウスアンバサダーを務めており 、昨年9月には「Lose Yourself in Love」キャンペーンに出演。今回のツアーでは、オフィシャル・ジュエラーとなっています。

ティファニーが制作したカスタムピースの1つとしてあげられるのが、ミュージシャンがバックバンドの声を正しく聞くために不可欠なツールであるイヤーピース。

プラチナ枠にメレーダイヤモンドをびっしり敷き詰めたもので、総計4.5カラット。高級感はもちろんのこと機能も兼ね備えた優れものです。
そこに、1990年代の大ぶりのイヤリングをプラス。ゴージャスでありながら、エレガントな雰囲気も持ち合わせています。

ライブ中最も注目を集めたスタイルが、ロエベの2022秋冬コレクションをアレンジしたドキッっとするキャットスーツ。それに合わせたのが、ティファニーのアーカイブを元に制作されたK18ゴールドの扇デザインのイヤリングです。

またクレージュの虹色に輝くボディスーツに合わせたのが、ハードウェア イヤリング。メタリックなスーツにシンプルでモダンなデザインが耳元にしっくりとなじんでいます。

衣装をアレンジするのが好きなビヨンセ。公演する都市ごとに衣裳を変えることもあるそう。

たとえば5月14日のベルギー・ブリュッセルでは、ヴァレンティノのシルバードレスに、クリスタルを贅沢に使用したカスタムメイドのネックレス。5月23日のロンドン公演では、ブルーのドレスにハードウェアのレイヤーチョーカーとイヤリングといった具合です。

ツアー前の情報によるとジャン・シュランバージェやエルサ・ペレッティのコレクションも着用予定とのこと。これから先9月まで続くツアー、彼女はどんな衣装、ジュエリーで登場するのか興味津々。

ワールドツアーと謳われながら、現時点では残念ながら日本のツアーの予定はなし。今後アジア、オセアニア、ラテンアメリカの日程追加があるかもとささやかれているので、ひょっとしたらあるかも。実現してほしいものですね。

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