シンディ・チャオ 、身につける彫刻を生み出す台湾のハイジュエラー
真髄は「身につけるアート」
有機的で立体的が特徴のシンディ・チャオ(Cindy Chao )、台湾のハイジュエラーの手仕事は、彼女の父が彫刻家、そして祖父が台湾で有名な寺院の建築を手掛けていることに大いに影響を受けていると言えるでしょう。
大ぶりサイズを好み、大作のいくつかにはチタンが使用されています。単一の大粒の石に希少石が寄り添っていたり、まるで宙に浮いているようにセッティングされた作品が多く見られます。この対比が、石の美しさを強調、流れるようなパヴェの群れの中に荘厳な輝きを放ちます。言い換えれば、魅力的な石たちが高貴なマグマから出現するといった感じです。
熟練の職人技と芸術性の融合を追求していくことで、シンディは自身の代表作ともいえる作品を発表しています。例えばバタフライ。ブローチで展開する2008年以来毎年制作しているシリーズで、最新作の「ブラックレーベル マスターピース ジュエル」は、彼女の作品の中で最も評判の高いものです。
シンディの素晴らしい作品は、彼女が実際見たり新たに学んだりしたことがきっかけになっています。14年以上前から彼女のブランドは、高級ジュエリー、純粋に芸術作品、そして身につけることができる魅力的な彫刻として、百戦錬磨のコレクターたちに熱烈に支持されています。
鹿ブローチ。メインのエメラルドは10.07ct、六角形シェイプ。K18・チタン・エメラルド・ダイヤモンド・サファイア。
TOP画像 バタフライブローチ。K18・チタン・ダイヤモンド・サファイア。2012年のクリスティーズ・ジュネーヴのオークションで、出品。
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