NO.359 アレキサンドライトのリング、約3億円で落札。欲しい人、出せる人はいくらでもお金を使う時代!
世界三大希少石の1つ、アレキサンドライトのリングがサザビーズのニューヨークで過去最高額で落札されました。
カラーストーンには、昼の太陽光の下と夜の白熱光やろうそくの光の下で見たときに、色が違って見える性質を持つものがあります。サファイア、ガーネット、スピネル、フローライト、アメシスト、トルマリンなどもありますが、一番有名なのは、アレキサンドライトです。自然光では青みがかった緑色、人工光では紫がかった赤色に輝くことから「昼のエメラルド、夜のルビー」とも呼ばれています。
当ブログNo.306でも、6月の誕生石として取り上げています。
パライバトルマリン、パパラチアサファイアとともに、世界三大希少石としても知られています。
2024年12月11日、サザビーズ・ニューヨークで「Magnificent Jewels auction-マグニフィセント・ジュエルズオークション」が開催され、アレキサンドライトが登場し、ひときわ注目を集めました。
アレキサンドライトは市場価値が急激に上昇しています。その日のオークションで特に目を引いたのがブラジル産、無処理の16.53カラットのオーバルシェイプの指輪です。推定落札最高額60万ドルのところ、なんと、3倍以上の190万ドル(約3億円)で落札されました。
他にもブラジル産、無処理の7.69カラットと7.38カラットのオーバルのアレキサンドライトとダイヤモンドイヤリングが、推定落札最高額30万ドルのところ、120万ドル(1億9千万円)、40.52カラットのオーバルシェイプのルース(裸石)が21万6千ドル(3390万円)で落札されました。
最高品質のダイヤモンドやグラフ、ヴァン クリーフ & アーペルといったハイブランドのジュエリーがラインナップされていた中で、アレキサンドライトだけで合計330万ドルを超える落札額であったことは、アメリカのメディアで大々的に取り上げられました。
公式サイトで見られるリングの画像ではアレキサンドライトが持つ変色性をきちんと写しており、自然が創り出す神秘やパワーが宝石に宿っていることがわかります。
画像出展 : www.sothebys.com
ハートシェイプのパパラチヤサファイアを中心に、両脇にダイヤモンドとピンクサファイアをセットしたフェミニンなデザイン。パパラチヤサファイアは0.4カラットもあり、鮮明なピンク色を楽しめます。
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バロックパールが蜂が止まっている様子を描いた大人可愛いネックレス。上品だけどポップな雰囲気もあるデザイン。蜂は幸運をもたらし、強運になる、災害を防ぐなど意味し、日本でも海外でも人気のモチーフです。スペイン製
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