
NO.376 グレース公妃のイヤリングのレプリカ。あなたもオンラインオークションに参加できます!
グレース公妃が結婚式で着用したヴァン クリーフ&アーペルのイヤリング。結婚後、メゾンはモナコ公国から特許を認められ、同じものをもう1つ製作。それが初めて、公の場に登場することになりました。
1956年4月18日はアメリカの女優グレース・ケリーが、モナコのレーニエ大公と結婚した日。日本でテレビが普及したのは、1959年の皇太子殿下の結婚式がきっかけなので、日本でオンタイムでこのニュースを知った人はそれほど多くないと推測します。ただし、1954年に公開されたヒッチコックの『ダイヤルエムをまわせ!』で、グレース・ケリーの美しさに圧倒されファンになった人は、このウェディングに注目していたはずです。ネットも衛星通信もない時代、少し遅れてから知ったことでしょう。
モナコ大聖堂で行われた式典は、「世紀のロイヤルウェディング」として欧米では注目されました。夫となるレーニエ大公はヴァン クリーフ&アーペルに結婚指輪のセットとともにグレースの繊細な美しさに合う真珠のイヤリングを注文しました。
製作されたプラチナ製のイヤリングは、中央の真珠をバゲットカットとマーキスカットのダイヤモンドが渦巻き状にセットされたもの。イヤリングは、結婚式当日はもちろん、当時のポートレート写真の耳元にもエレガントな輝きを放ち、多くの人にその存在を知られることとなりました。現在、このイヤリングはほかの彼女のジュエリーとともにモナコのレーニエ宮にあるモナコ公妃コレクションに収められています。
ロマンティックなストーリーを擁するレプリカ
ヴァン クリーフ&アーペルでは、ほぼ同時期に同じデザインのイヤリングをもう1つ作っていました。唯一の違いは、グレース・ケリーに贈られたイヤリングは養殖真珠で、今回出品されたものは天然真珠を使用していることです。
そのイヤリングが、2025年4月16日にイギリスのオークション会社ウーリー&ウォリス社のオークションにかけられることになりました。グレース公妃が結婚式で実際に着用したものではありませんが、オークションハウスの関係者によると、天然真珠を使用しているため価値が高く、オークションハウスのサイトでは落札推定価格は£60,000 – £70,000(1,126万~1,314万円)となっています。
このイヤリングには真珠2個が使用されており、ヴァン クリーフ&アーペルのサインが入っていることを確認できるSSEFレポートが付属しています。ヴァン クリーフ&アーペルらしい、クラシカルな中にもエレガントなデザインも魅力です。
画像出展 : https://www.woolleyandwallis.co.uk

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