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カルティエ現代美術財団、パレロワイヤル広場に10月25日移転オープン

Written by Brand Jewelry

ジュエリーメゾンの中でいち早く現代アートの発信に力を入れたカルティエ。2025年10月25日、カルティエ現代美術財団が、パリ中心にあるパレロワイヤル広場2番地に新たな拠点をオープンします。


カルティエと現代アートの歴史は、1984年に遡ります。世界中から王家や貴族、美術関係者を招待してカルティエ財団現代美術館をお披露目しました。それから41年の月日を経て、パリの歴史的中心部でかつてグラン マガザン デュ ルーブルが入っていたオスマン様式の建物の中に新たに芸術の拠点を移します。

ジャン・ヌーヴェルが内装を手掛けたこの建築設計は、大きな張り出し窓からパリの街に広く開かれており、そのダイナミックな内装は、展覧会企画におけるさまざまな可能性を考慮し、可動式の5つのプラットフォームで構成されています。

オープン後、2026年8月末まで開催される『エクスポジション ジェネラル』展は、カルティエ現代美術財団の芸術的なアイデンティティとそのレガシーを披露し、1984年から今日まで、財団のプログラムに参加した100名以上のアーティストが手掛けたおよそ600点の作品を展示します。カルティエ現代美術財団の所蔵コレクションは、財団の歴史を物語ると同時に、その多様性から、世界に開かれた財団の姿勢を映し出します。

開幕を飾るこの展覧会は、個展とテーマ展の双方で構成され、カルティエ現代美術財団の長期にわたるアートへのコミットメントを映し出します。また、象徴的な作品や、財団の歴史に刻まれた過去の厳選された展覧会の主要な作品を通じて、建築、生物界、テクノロジー、そして科学を探求します。

『エクスポジション ジェネラル』というタイトルは、かつて19世紀にグラン マガザン デュ ルーブルで開催された、工芸品と衣服の展覧会に由来します。オスマンによるパリ大改造と同時期の1855年第1回パリ万博の時期に開催されたこの『Expositions Générales(一般博覧会)』は、発見の場として、また、社交の場として機能し、物質文化への新たな理解を世にもたらしたという歴史があります。


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