リング(英:Ring)
カクテルリング(英:Cocktail ring)
中石はもちろん、サイドにも大ぶりの宝石がふんだんに使われたゴージャスなリング。1920年代頃、祝宴のレセプションやカクテルパーティでつけられたことから、この名前で呼ばれるようになった。
クラスターリング(英:Cluster ring)
中石を中心に周りを一回り小さい石で囲む花のようなデザインの指輪。19世紀後期にイギリスやフランスで流行、現在でも人気のデザイン。
バンド(英:Band)
ジュエリーの場合「指輪」、それも彫りや飾りのないシンプルなもの=結婚指輪を指すことが多い。
エンゲージリング(英:Engagement ring)
古代ローマ時代、約束の履行する誓いの証として使われていた鉄の輪を男性から女性に贈る婚約指輪として用いたのが始まり。日本で普及し始めたのは1960年代頃から。*エンゲージリングは和製英語。
マリッジリング(英:Wedding ring, wedding band)
結婚の証として男女が身につけるペアリングのこと。*マリッジリングは和製英語。
エタニティリング(英:Eternity ring)
リングの全周にぐるりとダイヤモンドなどの宝石を留めているリングのこと。エンゲージ、またはマリッジリングとして選ぶカップルも多い人気の高いデザインだが、サイズ直しができないのが難点。
イヤリング(英:Earrings)
日本の場合、耳に穴をあける「ピアス」とそうでない「イヤリング」と区別しているが、欧米では耳飾り全般を「Earrings(イヤリング)」と呼ぶ。そのためピアスはPierced earringsと言い、突き刺すという意味の「ピアス(pierce)」だけでは通じない。
フープイヤリング(英:Hoop earrings)
シンプルな丸いイヤリングのこと。サイズも大小さまざまで、小さいものはシックに、大きなものはカジュアルで大胆な雰囲気をかもしだす。
ドロップイヤリング(英:Drop earrings)
チャームや石が下にぶら下がるタイプのイヤリングのこと。頭を動かすことで、さらさらと揺れてさりげなく動きのある表情を演出してくれる。
スタッドイヤリング(英:Stud earrings)
耳にぴったりとつく動きのないデザインのイヤリングのこと。きちんとした印象を演出できるので、ビジネスシーンなどで使いやすい。
クリップイヤリング(英:Clip earrings)
欧米でよく用いられているイヤリング金具で、輪っか状の板ばねにリング型のシリコンゴムをはめたもの。板ばねが蝶番にとまっていて耳たぶをしっかりとはさみこむ。シンプルで華奢なつくりのため、金具がめだちにくい。
ピアス(英:Pierced earrings)
耳たぶの一部に穴を貫通させ、その穴に通してつける装身具のこと。その歴史はインド、エジプトなどの古代文明に遡り、当初は邪悪なものから身を守る魔除けを目的としていた。近年、欧米では、耳飾りとしてはイヤリングよりこちらが主流。
イヤカフ(英:Earcuffs)
耳の脇の軟骨部分につけるイヤリング。ピアス穴がなくても気軽につけられ、イヤリングのように落ちる心配があまりないのが特徴。
ネックレス(英:Necklace)
バチ環(カン)(英:Pendant tip)
ペンダントヘッドとネックチェーンをつなぐ環状の金具のこと。元来、三味線の「バチ」に形が似ていることから「バチ環」と呼ばれるようになった。
クラスプ(英:Clasp,findings)
ネックレスやブレスレットなどの留め金具のこと。金属を使ったシンプルなものが主流だが、中には宝石をセットしたデザイン性の高いものもある。
チョーカー(英:Choker)
35〜40cm前後。首に近い所にネックレスがくるので、顔回りを華やかに演出してくれる。首にぴたっと沿うデザインが犬の首輪のようにも見えることから、別名「ドッグネックレス」とも呼ばれる。
プリンセス(英:Princess)
約40〜43cm。チョーカーよりも首周りに少し余裕があり、首のラインがすっきりとした印象になる。パールネックレスを選ぶ時の基本の1本で、冠婚葬祭を含め、さまざまなシーンで重宝する。またドレスを着た時に一番美しく見える長さと言われる。
マチネ(仏:Matinée)
55cm前後。トップの部分が胸元のあたりにくるので、ペンダントトップには大ぶりなデザインのものを選ぶとバランスが良い。ワンピースやハイネックのセーターに合わせると上品な印象になる。Matinéeとはフランス語で午前という意味。
オペラ(仏:Opéra)
約80cmと少し長目。午前を意味するマチネが日中用のネックレスを表す一方、夜会用として使われてきた。格式の高い場所でドレッシーな演出をしてくれる。二重に巻いて2連チョーカーのように楽しめるのも魅力。
ロープ(英:Rope)
約110cm以上の長いタイプ。二重、三重にして巻きつけたり、軽く結んでみたり、他の長さのネックレスと組み合わせるなどいろいろなアレンジが可能。
アンクレット(英:Anklet)
足首にする輪の装飾品。古代エジプト王朝以前からあり、当時は奴隷の足首に装着されていたと言われている。現在はファッション性が強く、夏のジュエリーとして人気が高まっている。