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ジュエリーと、ジュエリーにまつわるさまざまなエピソード

NO.237 匿名宝飾店(9/24まで開催中)。ジュエリーにブランド名は必要? 

世界的にジュエリーは「ブランド名」で購入する人が多いので、ジュエリーメーカーはブランド名の認知度をアップすることに力を注ぐ。ジュエリーはファッションのように気軽に買えるものではないし、自分では素材の価値も作りもわからないので、有名ブランドを購入しておけば間違いがないという心理が働いてしまう。ダイヤモンドなんかは、鑑定書があったほうが確かに安心だ。

でもちょっと待って。あなたは本当に好きなジュエリーを選んでいる? ジュエリーを買うときのコツは、まずあなたの予算、買いたいアイテム、試着して似合うか、試着後、より一層好きになれるか、他店と同等の商品と比較。それから鑑定書や保証書がついてくるもので、先に「裏付け」に惑わされないほうが、一生好きなものを購入できる秘訣である。

服もバッグは生涯使うことはあまりないけれど、ジュエリーに限っては「一生」が言える。それは、消耗しない、修理しやすい、リメイクしやすいものだからだ。

名前には騙されないという視点で、原宿のキャットストリートのバンクギャラリーで開催されている「匿名宝飾店」に出かけてみよう。ビュッフェのようなテーブルにジュエリーが展示され、自由に試着ができる。さらにフォトスペースでは、気に入ったジュエリーを身につけて撮影が可能。体験型ジュエリーショップと言えそうだ。

ジュエリーショップは、たいてい、ガラスケースの中にきちんとジュエリーが展示されていて、黒いスーツを着た販売スタッフが丁寧に取り出して見せてくれる。高価なものは白手袋をするのが常識。宝石店に慣れていない人には、敷居が高く感じるのも無理もない雰囲気。そうした宝石店のお決まりを取っ払ってしまったのが「匿名宝飾店」である。

「匿名宝飾店」
オープン期間:2023年9月8日(金)~9月24日(日)
営業時間:11:00~20:00 ※9月20日(水)のみ16:00~20:00
開催場所:バンクギャラリー(BANK GALLERY)
住所:東京都渋谷区神宮前6-14-5
入場料:無料

画像出展元 : www.fdcp.co.jp

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オリジナルポーチ。春から初夏にかけて、花々が咲き誇る風景。そこに、ブルートパーズやガーネット、さらに緑色の宝石を羽に散りばめたバタフライ。どこかにジュエリーをアクセントにしているのがこのポーチのデザインの特徴。両面とも同じプリントです。内側は柔らかなポリエステル。コスメ、ハンカチ、アクセサリーなど身の回りのものがたっぷり入り、人に見せたくなるポーチです。日本製。
オンラインショップはこちら。

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