No.64エンゲージリング、「思い」をこめて、カラーストーンという選択肢もあり!
BJI ブログ No.64
9月に入り、ウェディングシーズン到来。来るべき日の前に未来のパートナーから贈られるものといえば、エンゲージリング。そしてその定番と言えば「ダイヤモンド」ですが、ダイヤモンドでないといけないという決まりがあるわけではありません。最近ではカラーストーンを使ったエンゲージも注目されています。
2010年イギリスのウィリアム王子がケニアの山小屋でケイト ミドルトン(現キャサリン妃)にプロポーズした時贈られたのは、12カラットのサファイアリング。チャールズ皇太子がダイアナ元妃に贈ったエンゲージリングだったことからもサファイア人気が高まりました。
英国王室におけるサファイアは、エリザベス王太后(クイーンマザー)がヨーク公(後のジョージ6世)のプロポーズを受けたとき、アン王女が1973年、1986年に2度の結婚をしたときもエンゲージとして選ぶほど特別なもの。
ブルーサファイアを選んだセレブとしては、他にも2010年に結婚したペネロペ クルス、2018年に再婚したグウィネス パルトロウなどがあげられます。
またブルー以外のカラーサファイアにも注目。
ユージェニー王女は、ピンクのパパラチャ サファイアを、女優ジェニー・マッカーシーは10カラットのイエローサファイアを選んでいます。
サファイアと同じ鉱物からできているルビーも、人気のカラーストーン。
歌手のジェシカ シンプソンはセンターに大粒のルビー、左右にダイヤモンドを一粒ずつセッティングしたリングを、彼女の妹、アシュリーはメインはマーキースダイヤモンド、その周囲と上下にセッティングされたカリブレカットのルビーが印象的なリングを、それぞれパートナーから贈られています。
ここでご紹介したのはサファイアとルビーですが、エメラルド、パール、オパールなど他のカラーストーンを選ぶのもあり! カラーストーンの楽しさは、自分の誕生石を選んだり、ジュエリーの中にその石の石言葉をこめたり、また「色」そのもので個性を表現したりできるところにあります。
前述のジェシカ シンプソンの夫、エリック ジョンソンが、ルビーが「愛」を表す宝石でありジェシカの誕生石だったからこそ、その石を選んだように。
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