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No.108 Apple アイコン・ダイヤモンド登場!Apple信者が注目しそう。

BJI ブログ No.108

ダイヤモンドといえば、ラウンドブリリアントカット。中央部分を丸くカットし、中央からは放射状にカットされているものを思い浮かべる方が多いでしょう。宝石店などで見かけるダイヤモンドはこの形状のものが大半ですが、他にもファンシーカットと呼ばれるオーバル、スクエア、エメラルド、マーキース、ペアシェイプ、ハートなどがあります。

テクノロジーの進歩している現代では、さらにユニークなカットが登場してきています。世界に名だたるダイヤモンドの鑑定機関として知られるGIA(Gemological Institute of Americaー米国宝石学会)の『Gems and Gemology』誌には、あるメーカーから鑑定依頼として持ち込まれた、全く新しいカットのダイヤモンドが紹介され、話題となっています。

それは、重さ1.13カラット、色はファンシーイエロー、一口かじったリンゴの形で、まるでコンピューターのアップル社のアイコンを思い起こさせるもの。このダイヤモンドは「アップルダイヤモンド」と呼ばれ、現在業界では新しいカットとして人気が高まっています。

GIAではこのようなちょっと変わったデザインにカットされたダイヤモンドを、「novelty cut diamond(ノベルティカットダイヤモンド)」と位置付けています。ダイヤモンドの新しいカットの開発は以前から進められていて、『Gems and Gemology』誌では1996年と2020年に取り上げています。例えば、ニューヨークの宝石商 J. Kleinhaus & Sons(J. クラインハウス&サンズ)では、座禅している仏陀の形をダイヤモンドをカットして製作。サイズは9.40 x 8.46 x 5.26 mm、2.14カラットで、「仏陀カット」として紹介しています。同社のスポークスマンによると、「ネックレス用、または芸術作品として購入されます」とのことです。複雑な形なので、カット中に貴重なダイヤモンドが破損してしまう恐れがあると思うのですが、それでも作ってしまうところがすごいですね。

その他、0.37カラット、ファンシーイエローブラウン、剣型というカットもあります。長波長の紫外線を当てると、剣の持ち手から半分は青に、残りの刃先までの半分は黄色に色が変わる「fire and ice(炎と氷)」の蛍光色となることがわかっています。ちなみに「アップルダイヤモンド」の場合、紫外線を当てると全体が青い蛍光色になります。

「宝石の王様」と言われるダイヤモンド。そのカッティング技術の開発は、ファッションに比べるとゆっくりですが、留まるところを知らないようです。Apple社でもし販売されたら、爆発的人気になりそうですね。

Top画像:www.gia.edu/gems-gemology/winter-2021-lab-notes-novelty-cut-diamond-apple-logo

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