BJI ブログ No.228

2023年7月13日、Netflixで配信スタートした「御手洗家、炎上する」。全世界配信され、配信当初からかなり話題となっています。

13年前、裕福な家庭で何不自由なく暮らしていた主人公・杏子（あんず）は、火事で自宅が全焼したことが原因となり両親が離婚。母（吉瀬美智子）は杏子と妹の柚子（ゆず）を連れて家を出ます。その後父（及川光博）は、母の友人だった女性・真希子（鈴木京香）と再婚し贅沢な暮らしを謳歌していました。その事実を知った杏子（永野芽郁）は、母の火の不始末で起きたと思われていた火事は、実は真希子による放火だったのではないか？と疑いの目を向けます。彼女は家政婦としてかつての自宅に侵入、その真相を探っていくというサスペンスものです。

原作は藤沢もやしの人気コミック。人気漫画は実写化すると原作のイメージと違ったりすることがありがちですが、この作品は全編を通して概ね好評。

特に主人公の敵役、真希子を演じる鈴木京香さんの迫力ある演技には圧倒されます。大病院の院長の妻という役柄から、ゴージャスなジュエリーにも注目です。

初回、真希子のウォークインクローゼットが出てくるのですが、宝石がびっしり入ったジュエリーのガラスケースのコーナーがあり、まるで小さな宝石店。

婦人誌のカリスマ主婦モデルとして人気者になりつつある彼女がその日選んだのは、パールのイヤーカフ。TASAKIのウェッジシリーズの1つで、着ける位置によってイメージが変わります。それにパールの一粒ピアスを合わせ、パールと金のボールが横に並んだゴールドのリングを小指に。ボリューム感がありながら上品な雰囲気を醸し出しているのは、やはり鈴木京香という女優ならでは。

真希子がハイブランドのファッションに合わせていたジュエリーは、シンプルなものが多く、イヤリング、ピアス、イヤーカフといった耳元のジュエリーが中心。

また、ボータイのブラウスやタートルネックのセーターというスタイルが多いためかネックレスの着用はほぼなし。胸元がスクエアカットの赤いワンピースにもあえてネックレスはつけず、鎖骨の美しさを強調させていました。

そんな中、例外としてネックレスが登場するのが第6話。華やかなニットカーディガンに合わせて、大粒のトルコ石のイヤリングに、さりげにパールのロングネックレスを重ねづけ。カジュアル感がほどよくプラスされています。

また真希子の大学生の息子（中川大志）の女友達が身に着けているジュエリーは、「女子大生」といった感じが出ていて可愛らしいです。

第8話まで見だしたら止まらないジェットコースターのようなストーリー展開。そして登場するジュエリーにも目が離せません。

この夏おすすめのドラマです。

画像出展 : 　Netflix

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