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ジュエリーと、ジュエリーにまつわるさまざまなエピソード

NO.241 男性もダイヤモンドがお好き?! NYでメンズジュエリー展開催

ここ数年の間に、ファッションはもちろんジュエリーも性別の境界線がなくなりつつあります。そんな中で、あえてメンズに特化した初のジュエリー展「For the Boys: A Jewelry Exhibition」が、ニューヨークのサザビーズで開催されています。

展示されているのは、ヴァン クリーフ&アーペル、カルティエ、ティファニーといった19世紀半ばに制作されたアンティークやヴィンテージの作品に加え、デヴィッド ヤーマン、ショーン リーン、クロム ハーツといった最先端のものまで登場。その数は約100点にのぼります。

歴史的なものから現代のものまで展示されていることから、メンズジュエリーの変遷をたどることができるというのも興味深い点です。

この企画の発案者でありキュレーターは、サザビーズのジュエリー部門副会長フランク・エヴェレット氏。かつて、ブルガリ、ティファニー、ハリー ウィンストン、デヴィッド ヤーマンといったハイブランドで小売業のキャリアを積み、2013年にサザビーズへ移籍しました。

ジュエリーの中でも特にブローチに目を付けた彼は、SNSで #bringbackthebroochというキャンペーンを展開。メンズジュエリースタイルのインフルエンサーとしてInstagramのフォロワー数が150,000人を超えています。

2019年イギリス『ヴォーグ』誌のジュエリー編集者とのコラボによる花のデザインを讃える展示即売会「イン ブルーム」を開催。2021年には、ジュエリー編集者で作家のメラニー・グラントとともに、黒人ジュエリーデザイナーに特化した「ブリリアント&ブラック」のキュレーションを担当。斬新な展示会を企画し、ジュエリー界で最も注目されている1人です。

エヴェレット氏は、「『For the Boys: A Jewelry Exhibition』では、男性の顧客にジュエリーを紹介し、認知してもらうだけではなく、既成概念を取り払ってもらうことを願っています。そしてジュエリーの力を通じて自分の個性を自由に表現してもらいたいです」と語っています。

展示作品は 3,000ドル~300,000ドルの価格で販売されます。

For the Boys: A Jewelry Exhibition
開催日程:2023年9月23日~2023年10月5日
会場:サザビーズ・ニューヨークのギャラリー

画像出展元: sothebys.com

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オリジナルポーチ。春から初夏にかけて、花々が咲き誇る風景。そこに、ブルートパーズやガーネット、さらに緑色の宝石を羽に散りばめたバタフライ。どこかにジュエリーをアクセントにしているのがこのポーチのデザインの特徴。両面とも同じプリントです。内側は柔らかなポリエステル。コスメ、ハンカチ、アクセサリーなど身の回りのものがたっぷり入り、人に見せたくなるポーチです。日本製。
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