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ジュエリーと、ジュエリーにまつわるさまざまなエピソード

No.73 宇宙時代のジュエリーコレクション。第13回フィレンツェ・ビエンナーレ

BJI ブログ No.73

フィレンツェ・ビエンナーレ 国際現代アート展は、イタリアのフィレンツェで2年ごとに開催される美術展。 第13回を迎えた今年のテーマは、「永遠の女性/永遠の変化」2021年10月23日-10月31日の9日間、フィレンツェのバッソ要塞で開催されます。

イベントの中でも注目されるのが「ロレンツォ イル マグニフィコ」(アート)賞と「レオナルド・ダ・ヴィンチ」(デザイン)賞のコンペティションの授賞式。5大陸からアーティストやデザイナーを含む約500の出展者が参加、当日の最終審査において受賞者が発表されます。また芸術分野で功績があったり、文化に貢献した人物に贈られる功労賞、今回はファッションデザイナーのヴィヴィアン ウエストウッドとイタリアの画家ミケランジェロ ピストレットが選ばれ、授賞式が行われる予定です。

そのフィレンツェ ビエンナーレに今回ジュエリーデザイナーとして招待されたのが、Ezra Satok-Wolman(エズラ サトク ウォルマン)。カナダ出身の彼は、宇宙時代の法則と技術をベースにしたコンテンポラリージュエリーのコレクション「spacexxx」を出品します。

AIロボットを飾るジュエリー

将来、暗黒の宇宙空間の中で宇宙飛行士の仲間として機能するAI(人工知能)ロボットの身体に飾ることを目的としたもので、You Tubeにもそのイメージ画像がアップされています。太古の昔から地球上で開発され研究されてきたジュエリー。彼はその場所を宇宙に移し、そこで身に着ける装飾品がどのようなものか、また宇宙で基本的なツールと再利用可能のもののみで再生できるジュエリーを制作する方法を想定したプロジェクトに数年にわたり取り組んできました。

彼は、世界共通のノードコネクタ(ケーブル同士を接続する部品)と各パーツの接合が簡単にでき、しかもカスタマイズされたステンレススティールのバネ用のシステムを設計しました。そのシステムには構造を記憶する能力があり、身体とその動きにぴったりとフィット、柔軟で幾何学的で抽象的な形を限りなく生成することができるそう。

ビーズのような金属を六角形のピースにし、さらにそれをパッチワークのようにつなぎ合わせたブレスレットやネックレス、そしてハンドピース(手になじむように作られたレーサーが使う手袋のようなもの)は、まるで細胞分裂によって命が吹き込まれていく生物のようです。素材は、ステンレススティールのバネのほかに、K18ゴールド、プラチナ、チタンなどが使われています。

AI(人工知能)ロボット用ということですが、将来もしかしたら宇宙空間で生活する「人のジュエリー」としても受け入れられているかもしれませんね。

出典:https://klimt02.net/jewellers/ezra-satok-wolman

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