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ジュエリーと、ジュエリーにまつわるさまざまなエピソード

No.74 自分らしく、美しく、着けこなすネックレス。そのポイントは長さと太さ

BJI ブログ No.74

コロナ禍の中で、急速に進むリモートワーク。オンラインで顔の表情しか写らない環境でもジュエリーでさりげなくおしゃれ感を出したい時、活躍してくれるのが体の中心に位置し胸元に寄り添うネックレス。ジュエリーの中でも存在感のあるアイテムです。

チェーンには、以下のような長さの種類があり、同じデザインでもかなり表情が変わります。

1.「チョーカー」:約35〜40cm 首に近い位置にネックレスがくるので顔まわりを華やかに見せてくれます。犬の首輪のように首にぴったり沿うことから別名ドッグネックレスとも言われています。デコルテ周りがある程度開いたラウンドネックやボートネックなどのトップスと相性抜群。またかしこまった席でのスタイルにも品良くエレガントにまとまります。

2.「プリンセス」:約40〜45cm 一般的に「ネックレス」と呼ばれるものの長さです。チョーカーよりも首回りに余裕があり、すっきりとした印象。定番のシャツやブラウスからちらりと覗かせたスタイルは、デコルテ周りをキレイに見せてくれます。「冠婚葬祭」で使うパールのネックレスもこの長さが基本。

3.「マチネ」:約50〜55cm マチネー(正午過ぎの公演)に行く婦人たちの多くが、この長さのネックレスを身につけていたことから由来。ペンダントトップには大ぶりなものが選ばれることが多いです。カジュアルな中にも上品さを演出できる長さ。シンプルなワンピースや厚手のタートルなどに合わせると素敵です。

4.「オペラ」:約70cm以上 夜会につけられることの多いネックレスで、夜公演の多い「オペラ」にちなんでこの名前が付けられました。そのままかぶってつけられたり、二重に巻いて二連のチョーカーのような演出ができます。襟の開き具合に影響を受けないので、どんなトップスにも合わせられるのも魅力。

5.「ロープ」:約107cm以上  一連としてはもちろん、二連、三連にして巻きつけたり結んでみたりできる長さ。他の長さのネックレスとの重ねづけで、自分らしい組み合わせを演出することもできます。ネックレス自体に存在感があるので、シンプルなスタイルに合わせることでこなれ感も。

ネックレスを美しくつけこなすには?

自身の体型に合ったチェーンの長さや太さを選ぶことが重要なポイントになります。

一般的に、首回りが太く短い人には、マチネやオペラが似合うと言われます。首が太めの場合、チョーカーやプリンセスの長さでチェーンの細いネックレスをつけると首が詰まって見えてしまうかもしれません。

背の低い華奢な人には、細めのチョーカータイプがすっきりとした印象になります。ボリュームのあるロープのような長めのものを選ぶと、かえって背の低さが強調されてしまう可能性があります。

実際には、きれいなバランスを得るには、洋服の試着同様、着用してみましょう。ネックレスを購入する場合は、必ずつけてできれば全身が写る「姿見」でバランスを確認してみることをお勧めします。

トップ画像:Meira T スターダイヤモンドチャーム ネックレス  mtn2108018

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