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ジュエリーと、ジュエリーにまつわるさまざまなエピソード

No.103 北京オリンピック、カーリング女子のジュエリースタイル

BJI ブログ No.103

2月4日から20日まで開催された17日間の北京オリンピックが閉幕しました。期間中いろいろありましたが、世界の選手たちの活躍を見るのは楽しく、日本が冬季最多となる18個のメダルを獲得して元気のあるところを見せてくれたのもうれしかったですね。

特に最終日のカーリング女子イギリスとの決勝戦は、日曜日の午前10時からスタートということもあり、思わずテレビの前で見守ってしまいました。日英どちらの選手もすばらしい技術を持ち、どちらが金をとってもおかしくない試合でした(でもやはり日本に金を取ってほしかったですけど…)。

試合の様子を見ながら、次に目が行ったのが、彼女たちの身に着けているジュエリー。他の競技に比べると動きがスローで、ジュエリーのディテールがじっくり見られるということもあり、ついついそちらに関心が移ってしまいます。

カーリング女子のジュエリーにおけるベストドレッサー賞1位は、日本の吉田知那美(と勝手に決定!)。彼女が試合で身に着けていたのが、大粒のバロックパールピアス、雪の結晶のようなデザインのネックレス、そして赤いマニキュアの手元に、腕にはめた黒い地にドットが入ったバンド(おそらくNIKEのシリコン素材のスポーツバンド)のアップルウォッチがとてもスタイリッシュでした。

彼女はなかなかの「ジュエリー、アクセサリー好き!」と見ました。特にネックレスはネットでも話題となっていて、ティファニーとヴァン クリーフ&アーペルのブランドの名前が挙がっていますが、どのブランドのものなのか公表されていません。他にも藤澤五月のピンクと白(両方ダイヤモンドかな?)のストーンを使ったピアスや吉田知那美の妹、吉田夕梨花のシンプルなメタル(ゴールド?or シルバー)のフープピアスもなかなかかわいらしかったです。

一方、イギリスチームのメンバーのジュエリーにも注目。4人中3人がパールのスタッドピアスをつけていて、中でも気になったのが、イブ・ミュアヘッドのジュエリースタイル。

胸元からちょっと太めのチェーンネックレスがちらりと見え、エメラルドカットのサファイア? と思われるブルーのセンターストーンに両サイドには同じくエメラルドカットらしきダイヤモンド?をセッティングしたリングをはめ、いかにもヨーロッパの大人の女性という感じ。

ジェニファー・ドッズは、ドロップ形の大粒のブルーの石(アクアマリン?)をセンターにバチカン部分にはメレダイヤ(?)があしらわれているクラシカルなネックレスが胸元に輝いていました。

そしてヘーリー・ダフの胸元には、ゴールドの五輪デザインのネックレス。このネックレス、カーリングではカナダやデンマークの選手、フィギュアスケートではドイツのニコル・ショット選手が身に着けていてネットでも「可愛い~」と評判になっていました。

4年後のイタリア(ミラノとコルティナ・ダンペッツォで開催)の冬季オリンピックでは、どんなジュエリー、アクセサリーが話題になるのか… … 楽しみですね。

TOP画像:@worldculing

ルビー、シトリン、クロームダイオプサイト、ブルーサファイア、アメシスト、ピンクトパーズが一列に並ぶネックレス。ニューヨーク生まれのメイラT。BJIオンラインショップで販売中。

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