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ジュエリーと、ジュエリーにまつわるさまざまなエピソード

No.120 ジュエリーの未発掘の才能を掘り起こす。第32回公募2022日本ジュエリー展

BJI ブログ No.120

日本におけるジュエリーデザイナーの登竜門といえば「日本ジュエリー展」。公益社団法人ジュエリーデザイナー協会は「第32回公募2022日本ジュエリー展」を6月8日(水)〜13日(月)、東京都美術館で開催すると発表しました。「日本ジュエリー展」は1964年、協会創立と同時に開始され、日本のジュエリーデザインの発展と向上を目的に隔年に開催されている日本を代表する公募展の1つ。受賞と入賞作品は展覧会などで一般に公開されます。2020年の公募展は、新型コロナウイルス感染のため、協会史上初めて展覧会を開催できなかったため、待ちに待った展覧会と言えます。

応募を3月4日〜15日実施し、日本だけでなく海外にも募り、296名の応募がありました。応募内容は「あらゆる素材が使用できる。装身具として着用できるもの。既成の枠にとらわれない新しいジュエリー」とあり、未来に向けてのジュエリー表現を模索している作品を着目し、創造性、独創性、提案性、素材と技術が的確であるという4点が選考基準です。応募者から大賞1名、優秀賞2名、under26部門賞1名、海外部門賞1名、招待審査員賞2名、特別賞1名、奨励賞6名、合計14名が受賞となりました。

Brand Jewelryではこれまで世界の多くのジュエリーコンテストを取材してきましたが、こうしたコンテストの意義は、着用するには大胆すぎる(人によって感覚は違いますが)ものでも、その後、デザインの新しい扉を開くヒントとなり、市場に出回る商品の制作に良い影響を与えます。素材についても18金やプラチナなどの貴金属ばかりでなく、いろいろな素材にチャレンジするところも注目に値します。先入観を捨てることが、未来を切り開く秘訣なのです。ジュエリーファンのみならず、ジュエリーやデザインを学ぶ学生にぜひ観てもらいたい展覧会です。

授賞式:2022年6月8日(水)16:00〜16:30
会場:東京都美術館 1階 第3展示室
展示・会場:6月8日(水)〜13日(月)9:30〜17:30 (入場は17:00まで。最終日入場は13:00まで・閉会は13:30)東京都台東区上野公園8-36 TEL 03-3823-6921 入場料:一般800円 学生500円
展示内容:入賞・入選作品 576点

トップ画像:大賞に選ばれたTatiana Apraez(コロンビア)ブローチ3点。

ノルウェーの金銀細工工房デビッド・アンデルセンのシルバーネックレス。1960〜70年代の代表的なデザイン。シンプルで胸元に美しく映えるフォルム。¥33,000 オンラインショップはこちら。

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