FEATURE

ブランドジュエリーオリジナルの特集記事です。

まるで海女の真珠取り。ダイバーが潜って採取する、海底ダイヤモンド

Written by Watanabe Ikuko

ロシアはダイヤモンドの産出量で世界に流通するダイヤモンドの30%を占めていると言われますが、戦争によって市場からロシア産が締め出され、供給量が不足し、ダイヤモンドが高騰しています。そんな中、海底で採取するダイヤモンドが日本に入ってきました。トレーサビリティが明確という利点もあり、結婚を控えるZ世代に注目されるのではないでしょうか。


ダイヤモンドは宝石の王様というだけあり、ダイヤモンドの話題は尽きません。ラボグロウンダイヤモンドの人気上昇、オークションでは数十億円で落札されるビッグダイヤモンド、巨大な原石の発見など、宝石の中で最もニュースソースを提供してくれるダイヤモンド。今回は海底から採取する「オーシャン・フロア・ダイヤモンド」を取り上げます。

少し前に南アフリカの沿岸でダイヤモンドの採掘のリサーチが始まっていることをどこかで読んだことがありますが、大掛かりな機材で採取するのかと想像していました。ところが、オーシャン・フロア・ダイヤモンドはダイバーが海に潜って採ることを知りびっくり。まるで海女の真珠採りのようです。このダイヤモンドを販売するのは「ブリリアンス・プラス」というショップ名で、ダイヤモンドジュエリーのオンラインストアと全国に5店舗を展開するキュー。南アフリカの海で発掘を行うイギリスの企業OCEAN DIAMONDSと契約し、販売を開始しました。

オーシャン・フロア・ダイヤモンドは鉱山で発掘するダイヤモンドが雨風によって地層ごと川に流され、海底にたどり着いたもの。10メートルほどの海底に沈んでいるものを、石などとともにすくいあげ採取します。それを陸にあげ、砂金を探すようにダイヤモンドの原石だけを選び出します。南アフリカでダイヤモンドが発見される以前、インドでは河川でダイヤモンドを探していましたが、それに似た極めて原始的な採取方法です。

拾い集めるという人間にとっては手間のかかる作業ですが、環境への負荷が少なく、トレーサビリティも明確です。そのため、ヨーロッパやアメリカではSDGsに配慮したデザイナーズブランドで採用されています。

米国宝石学会(GIA)の鑑定書、トレーサビリティを明記した証明書も付きます。

海の穏やかな日に小さなボートで出航する。

石の中に混ざっていたダイヤモンドをピンセットで取り出し集める。

小粒のダイヤモンドが多い。


リングは約70型を展開。アームとダイヤモンドを組み合わせてオーダーできる。


お問い合わせ: キュー TEL 0120-978-345
https://www.brilliance.co.jp/






関連記事一覧

Translate »
error: Content is protected !!